文字狂い

オタクにもサブカルにもなににもなれずに死ぬ

今年書いた小説を振り返る

今日はクリスマスイブだが、今年やってきたことをしこしこと報いようと思う。

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この小説は、モデルはいないけど、この人が読んで面白いようにしたいなあと思って書いた。その人は当時のフォロワーで、フルール苺をヲチした時に見つけたアカウントで、女子高生でビプレッソを飲んでいた。医者のことをエロい目で見ていて、母親はネグレクトしていて、多分父親は離婚してるんじゃないかと思う。おっぱいがバカでかくて、フォロワーとエロいチャットして、なんか砂糖菓子の弾丸をぽこぽこ打ってた。聖って名前でツイッターやってて、女子高生なのに菩薩目指してるんだと思った。冥王星みたいな目をしていて、冥王星みたいだね、ってネット上で会話したことある。多分児相ではないけど社会福祉がその子に介入して、わたしのアカウントはいつのまにかフォローを外され、ちょっとヲチしていたけどやがてそのアカウント自体もなくなり、みたいな感じで、ずっと仲良くできると思ってたけどあっけないもんだった。

まあ内容を振り返ると、モデルはいないとか言いながら自分語りじゃん……って思うかもしれないけど、実は松永天馬のおまいつツイッターをパクって小説にした。遠野遥が完全にツイッターでバズった漫画(確か、オナニーをしたら戦闘力が極まる男子学生と国家秘密団体の話)の続きを書くようなスタイルで「教育」という小説を書くというチートをやっていたけど、まあわたしも似たようなもんだし、追及することはできない。実際に松永天馬を松永天馬として固有名詞として出して創作したのだが、2022年の5月の名古屋のUPSETで、松永天馬が「松永天馬(イマジナリーフレンド)から受けた刺激を言語化して固有名詞使ってネットしていい」という許しを得たのでやってはいるけど、逆にみんなやったほうがいいんじゃないかとすら思う。実際にイマジナリーフレンドの正体が松永天馬じゃなかったとしても、「わたしがわたしを証明する」ために、好きな人に対する祈りというか思念を文字化しようみたいな運動でもやろうかな。それを公が目にすることで、客観視という魔法が手に入る。客観視すると、自分がわかる。自分がわかったら、明日何するかは当然、明日から死ぬまでどのように生きるかもわかる。死ぬのが怖くなくなる。

まあ松永天馬とわたしの関係性は、聖ちゃんと主治医の関係性を描いたつもりではある。最後にどうでもいいオジサンと一発キメて、夢から覚めるけど、あのオジサンは、私の言葉で言えばイマジナリーフレンドの正体ということになる。松永天馬は見上げた星であり、近づけば嫌われるものです。星はあなたのことをそんなに魅力的とは思ってません。

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干からびたへび、というのは「松永天馬ですか?」みたいなことも言われるんだろうなとは思うけど、確かにこのくらいの時期は私の中から松永天馬像を一掃したいという意識があった。後で解説するけど「リビドークラッシュガールズ」「原田高校生徒会長森永大樹」もその一環。でも、結局は、こうなれなかったから松永天馬なのである。

はっきり言って、この小説は戯曲にしたかった。薔薇園花江さんという福岡の一部の人には有名なアングラ演劇界のマドンナがいるのだが、その人にかねてから「戯曲描かせてください」と言っていながら、なかなか妊娠できずにいたのだが、まず書いてみたのがこの話。薔薇園さんはなかなかいい歳しているが美人なので、こういうのを連想するくらいの魔力がある人ではある。っていうか、言っちゃうと薔薇園さんの実体験を元にしてわたしとの共通性をなぞっていくうちにできた話。

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別媒体ではあるが、紹介する。これは実はミスiDを受けてた頃(2020年春)結局辞退することにはするのだが、とにかく自分にコンテンツがあると思わせなければいけないと思って連載小説としてちまちまアップしていたが、結局辞退することになり、その上秋には精神科入院とかいう恐ろしい事態になったのでオチを書けずじまいだった。

霜居つばきというのは、お前か、ということになるが。まあわたしの体験を描かないと文字数増えないからわたしの経験を書いている、中村令和のモデルのような初恋の人がいるんですが、その人は中村令和ではない。もう少し詳しく言うと、初恋の人を憑代として、めちゃくちゃ人間性を創作してたけど、あれは全部幻想で、結局ツインレイがそのわたしの幻想とツインレイのアイデンティティを統合して、結果中村令和になる、みたいな話なんですけど、ここまで話してついてこれた方いらっしゃいますか?

リビングリビールビルドリビドーの亜種とも言ってもいいけど、リビングリビールビルドリビドーより前に着手した話。

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これも実は二年前くらいから着手してた小説だけど、いいかげんアイデアとして完成形の体をとってないと記憶できないんじゃないかと思って無理矢理オチをつけた。でもそれはそれで、他の「こうしたかった」設定がごっそりと抜け落ちることに気づく。どうやったって結局忘れる。

これはさすがに松永天馬ですよね?って思うでしょう。確かに松永天馬だとわたしは思っているんですけど、松永天馬がどう思っているのかはわからないですね。ツインレイなのにわからないです。ああ。でも、これは「麻薬を実行したら自分のツインレイ情報が浄化される」というネタはガチで信じてて、ツインレイって90年代の悪ノリで、悪魔的呪術がなんらかの(多分ブックオフとかで流通したんじゃないか)書物から、完全自殺マニュアルさながら流行してツインレイをやる技術が分布したんじゃないかというのがこの時期まで抱いていて、魔術を解きたいなら麻薬か、みたいなことを結構真剣に考えていたんだけど、それってせっかくいいもの頂いても無下に扱うしぐさだよね。と思って、あえて主人公が育ててきた愛情を、相手が無化しちゃうオチにしたんだけど、実際どうかはわかりません。CBDやる?って言っても、なんか、毎日風呂入る際に日本酒入れないと入れなかったら元も子もないでしょ、と思うし、CBDもなんらかの呪術だったら怖いよな~と思って検索もしていません。もし、呪術を自分の精神に施されたら、気づけば大体解除されます。呪術と言ったら、リビングリビールビルドリビドーに於ける「オナニー」ですけど。わたしは誰かを思ってオナるってなかなか難しいと思います

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これは高校時代の唯一の友達が昇進したので書いた小説です。友達みたいな主人公と恋を描きました。友達はなかなか会うことが難しくなったので、どういう進展をしているのかはわかりませんが、多分何事もうまくいくでしょう。

この友達はグルメで、食べることが好きで、もしわたしが有名人になったらこの人のうまいものを書籍化したいなと思う。本当においしい店は教えなくてもいいし、そういう店は長く続くもんじゃないと思う。だけど、彼女が「スタバのニューヨークチーズケーキが好きなんだよね」と言うと、大してドトールと訳が違わないはずなのに、美味しく感じる。(ちなみにスタバのチーズケーキのほうがおいしいです。ドトールはタルトみたいになってて、底にドライフルーツが撒いてあるのが本当においしくない)

あと楽天地のもつ鍋がおいしいことを教えてもらったし、ロイホのトロピカルティーが美味しいことも教えてもらった。あとカルディはマメにチェックしたほうがいいのも学んだ。

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これは二個上の先輩が昇進(の話がきたというだけしか知らないが)したので、お祝いに書いた。

この人が佐久間宣行の悪口を言ってたのを聴いて、この人はわたし以上にネットスキルが高いことをしみじみ感じた。わたしもかなりいい情報がタイムラインに回ってくるけど。

なんかいわゆる「ゆりあんレトリィヴァ」みたいな小説になったけど、この先輩のような女でありながらも策士であるという人種はゆりやんレトリィヴァ的なとしか描写されないのだろうか。見た目はかなり違う。この人のお爺ちゃんはかつて「ロシア兵」というあだ名だったそうだ。だからオチがあれなんですね。的な。

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これは国崎和也ですか?と言われかねないけど、(主人公は)国崎和也に憧れてダッチワイフを買うか検討している、という描写が確実にあるので、確実に国崎和也をイメージして書いたわけではない。ああ。関係ないけど、今日(2023/12/23)の夢はダッチワイフをかついで各地回る夢だったな。

これはフォローしかしてないけど、タイムラインでよく回ってくる、胸すかさんに対するチアノベルです。胸すかさんが9月あたりイライラむしゃくしゃしてたから、どでかいホームランぶちまけたいな、と思って書いた小説です。意外と今年一番の出来になりましたね。なんかこれを夢野久作文学賞に出せばよかったかも。

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これは最初は主人公の相手の名前が「茨城文雪くん」だったんですけど、伊藤幸司に寄せようと思って伊藤くんにしました。

これははっきり言って、幸福の科学がどうこうする前から、ジャニーズがどうこうする前から、ジャニーズとか推し活というカルチャーをめぐって抱いていた思念を書き出してて、2022の冬くらいには書き出しが決まってたんですけど、まあわたしが急いで書いたとしても版権とれるわけでもないので、ゆっくり書いたんですけど。

これは主人公が松永天馬で、伊藤くんは工藤くんだと言ってもいいと思うんですけど、対象としては令和の若者に向けた作品となっております。いるかどうかわからないけど、トー横キッズとかね。次で最後です。

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これと似たような(途中で占い師に占ってもらって、カードの目をちゃんと言及して描写する)戯曲を、薔薇園さんに書いたんですけど(ネット未発表)、薔薇園さん曰く小道具の少ない戯曲しか戯曲として採用しないといけないみたいなこと言われて、ああわたしって戯曲描けないなあ。と思った次第ですね。カードって地味だし。地味な割に難しいし。

何か最近は「愛」とか「祈り」とか「報われる」とか考えていて、観念的になったんですけど、愛について描くってのが一週間だけ流行ってた時期がありました。わたしには愛というのは考えたくもない、それよりはM-1がどれくらいやらせなのかを測りたいし、政治とは何かを突き止めたいと思っているんですけど、どうもこの身体は、愛について語るといい音が鳴りそうだぞ、と最近気づいて、愛についてとやかく語るようになったんですね。わたしの友達は、みんな愛についてよく熟知してます。

愛とは何か、もいいし、愛を実現するには、というのも語れるかも。と思ってはいますが、そんなことより朝起きれなくなりました。電気毛布を導入してから、めちゃくちゃ布団が恋しい。語れるという状態も有限なので語っていくしかないんですが、今日はこのところで。