ディルドを買っておいてよかった。蟻にティッシュを食べられるけどアースノーマットをつけると蟻が来なくなるような気がする。
楽天カードは締め日が月末で、1日にクレカの残高が復帰するので、7月1日に10万円分買い物した。
買い物序盤は思っていたよりお金がかからず、RMKはリフィルを買うことで2000円安くなり、革靴も当初1万円の予定が3000円安く買えた。パフェもメロンやマンゴーを食べなければ1千円安く食べられることに気づき、1万1千円浮く。しかしパフェを食べている途中でテレビ大陸音頭のアルバムのキャンセルが不可ということに気づいてから風向きは変わり、スマホの機種変の時に謎の頭金1万1千円を請求され、とりあえず機種を買ってしまい、じゃんぱらという中古屋さんで8000円で売れると踏んでた機種が6800円にしか査定が伸びず、死ぬかと思った。しかし6800円を通帳に入れると、ギリギリ借金をせずに済みそうな勘定であることに気づき、いのちを吹き返す。
そんな大変な思いをしてまで買い物ってするんだなと思った。買い物って、本来こんなものなんだなと思った。買い物をして、損をするのはもちろんのこと、ブランド物を買うあまり、家計簿が破綻することもある。そのすれすれの味わいこそ、買うってことなんだと心得る。中村うさぎの気持ちがわかる。でも中村うさぎは私に「真似しない方がいいですよ」とリプをしていただいたことがある。それはそうだ。しかし、私は月7万の年金をやりくりして、いかに社会からいいものをぶんどるのかに賭けている。
買ってよかったものがいかに買ってよかったたるのかは、失敗しないとわからない。でもその失敗というのは日本社会において安く済まされている。例えば、RMKのようなデパコスを買って、もうドラックストアのコスメには戻れないことを知るとする。その時にドラックストアで買ったBBクリームとファンデーションは捨ててしまう。或いはメルカリでまとめて売ってしまう。(そして売れない。)そういうのがあるけど、CHANELのアイシャドウを似合わないのを買ってしまうくらいの失敗はありかねない。
買い物を失敗しないためには、よくよく選び抜かれていないといけない。昔昔からイデアがないといけない。
昔々からイデアがあったのは、ディルドである。あれがずっとずっと欲しかったけど、家の住所に届くのはなんか嫌で、配達員はきっと自分が配達している物品が何か知ってると思うからなかなか買えなかったけど、元彼の住所で電マを買い、それが家に届くのは元彼と別れた後なので2年後、性生活が快適になった。電マではフロイト的に男根が足りないので、ディルドをTemuで買った。色んなもの(ヨガマットなど)と合わせて買ったので、カモフラージュはできてるはずだが、それでも配達員はディルドのことを知っていたような気がする。かつてのフォロワーの女子高生は破綻した家庭でディルドを手に入れることができ、いつでも潮をぴゅーと噴いていた。私は潮を噴けないが、ディルドと電マを両方使ったオナニーを実践したところ、これ以上ない満足感を得た。ディルドと電マは買っておいた方がいい。ディルドがないばかりについついマッチングアプリで現地調達しようとして手痛い出費や怪我をするくらいならディルドでオナニーしたほうがいい。
あと買っておいてよかったものを挙げる。聖書。読まない本(大槻ケンヂ)。ビビってきた絵本。ビビってきたBRUTUS。タロットカード(備蓄含む)。オラクルカード。DVDを読み込めるパソコン。それとは別のちっちゃいパソコン。10万円するイルビゾンテのリュック。写真集。色々あるが、インターネットならではの買い物で、かねてからツイッターをフォローしていて、その人が紙媒体を売っていたから買ったみたいな買い物は成功率が高い。満足度が高い。
人にあげたものであげなきゃよかったと後悔しているくらい愛着のあるものを人にあげてしまう。それくらい買い物に失敗してない。「セックスボランティア」という本と、「神様のいない日本シリーズ」がある。読まれてないだろうな。
買ったものと同じくらいのクオリティの高さで創作したい。
