文字狂い

オタクにもサブカルにもなににもなれずに死ぬ

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

聖少女を読んだ

ふだん本を読まない。なぜなら読めないからだ。読もうとはしている。だけど読むときにどこまで読まねばならないのかが差し迫っていないと読めないし、そういうことで今の新鮮さを読まないと意味がなさそうな本は読んでいる。実は面白そうな古本ばかり買って…

台湾について思う

思えば、台湾について卒業論文を描いていたんだった。そうじゃなくても、台湾については好印象なのはそうだろう。蔡総裁が賢そうだし、オードリー・タンのひよこっぽいようでAIそうな感じが「知」を感じる。中国も韓国も「智」の国家なんじゃないかと思う、…

わたしが基地外になる前に読んでくれ

さっきテレビを観ていた。歌ものの番組だと曲のグルーヴから外れた違うリズムで作業も食事もしないといけなくなるので、ストレス。だから安牌なクイズ番組を見ていたけど、そこで久々に柴田理恵を見た。柴田理恵と言えば、セックスしてイく時に「中に出さな…

なぜ小谷野敦は痰が絡むのか

小谷野敦「蛍日和」を読んだ。あまり感想が浮かばないタイプのしっとりした文章だった。ほんとタバコを吸ってるような文章だ。タバコを吸わないと邪念が浮かんでは消える。わたしはタバコが吸えないが、タバコというのは何が正解かを見極める感性を磨くため…

小説が書けない

小説を描いてはいるけど、終わらないというか、書き足りないと思っているが、いざパソコンに向かうと一文字も打てずに時間が過ぎていく。ああしてもいいし、こうしてもいい。だけど何もしないのも手だな……と思っている。最近のわたしのマイブーム、何もしな…

やっぱりレッチリっていいな

レッチリを聴いているんだけど、わたしの中でレッチリとは、ロキノンを一切読んでないでただ歌詞だけ声だけ聴いていると、アンソニー・キーディスの狼のような遠吠えに酔いしれるのみなんだよな。他にも聴きどころはある。なんといってもジョンフルシアンテ…

弁明

わたしには根強いファンがいる。たいていのファンはツイートだけ眺めてニチャニチャする人もいれば、わかりやすく好意を文字に示してくれる人もいるけど、たいていさりげなさすぎる。太陽線バチバチのわたしくらいのファンがいるという視点で語るとしたら、…

犬の心

わたしは犬の心を持ちながら、猫のようにふるまっていると思う。犬の心を持ちながら、犬の形をとらないというのは人間にしかできない贅沢だと思う。もしわたしがこのなりでなければ、犬の素質を具現化した見た目になるので、たとえば佐々木希というようなギ…

若いのにグループホームに住むということ

今日は難しいテーマについて取り組もうと思う。わたしは2020年の秋に神様と交信して、神様と自分の意志がごちゃまぜになってしまい、精神病院に措置入院したのだが、退院するとグループホームに勧められたことがある。 グループホームに勧められる人と言…

パフェ評論とやさしさについて

そういえば松永天馬の「不惑惑惑」のオーディオコメンタリーで「知ってた?今ってパフェ評論家がいるんだよ」と言っていた。身に覚え、ありますか?あるんですけど、まさかポエムをする真似をするんじゃなくて読み方の真似をする人がいたことに驚きました。…

愛とはすでに重たい

我が家はたらこ唇のサラブレッドが集っている。唇がぶ厚ければぶ厚いほど、多分愛について思想があるんだと思う。上唇は自分の行動を、下唇は相手の振る舞いを。 わたしは悲しいほどくちぱっちに似ている。よく考えたら兄もくちぱっちに似ているので、悲しみ…