はーい、どうも、こんちは。さっさと今年終わらせたいです。そんなこと考えている内では人生始まる訳ないでしょうね。
今日は何かと今年を顧みる場面が多かったのでこの際総括します。
◆今年見た映画編
①ダニエル
統合失調症の主人公がイマジナリーフレンドに殺される話。
③冴え冴えてなほ滑稽な月
SMクラブと刑事もの。島田角栄作品。
④ジョジョ・ラビッド
ヒトラーがイマジナリーフレンドなのに反戦映画。
⑥空気人形
見たい見たい思いながら見てなかった、ダッチワイフにも意識があったらどうする?みたいなIF
⑦ラブ&ポップ
援助交際をすればどこまで飛べるかな?みたいな話
⑧愛のコリーダ
セックスだけでいつまで間が持てるかの実験映画。
⑨恋に至る病
めちゃめちゃポップな宣伝文句を痛烈に裏切る面倒臭い純文学。
⑩RPGな妻
台詞がめちゃめちゃダサいけど女優が可愛すぎるVシネマ
⑪田園に死す
寺山修司が好き勝手やって最終的に成功する退屈な映画
⑫ディナー・イン・アメリカ
バンギャが報われるパンクロック映画
⑬梅切らぬバカ
塚地武雅の凄みを知る映画
⑭くりいむレモン 魔人形
正統派クソ実写
⑮ 三島由紀夫vs東大全共闘
これを見てちょっとテンション上がった。
◆今年読んだ本篇
①ベロニカは死ぬことにした
どこまで正気でどこまで病気か問うだけ無駄だが確かにハッピーエンドだったよな…
②神菜、頭をよくしてあげよう
いろいろ強烈なエピソードがあるのに文体がマイルド
③嗤う日本の「ナショナリズム」
これを病み上がりに読んでもっとおかしくなった
④チェーン・メール
続く「トーキョー・ジャンヌダルク」に比べたらどうした?ってくらい完成度が低い
⑤グミ・チョコレート・パイン
無駄を続かせるだけの大槻ケンヂのストック。そして美甘子の偽物で童貞喪失する贅沢な読書体験…
⑥戦後詩―ユリシーズの不在
詩を書いていたけど詩がわからなかったこの私でもこれを読めば詩についてわかった気になれる
⑦河合隼雄と子どもの目
イマジナリーフレンドについて見識が深まりました
⑧断片的なものの社会学
流行っているけどそこまで面白いか?と思った。東京の生活史を買わなくて済んだ
⑨かみさまは小学五年生
最後まで読んでないけど、人の話を聞くことが読書体験として経験された
⑩こちらあみ子
ジョヴァンニさんから薦められて読んだけど良かった。深刻なのに笑ってしまう
⑪なりすまし
ネタバレを読まないとつまんなさすぎて読み切れなかった。精神病院に医療従事者がなりすまして入院する実験の話。
⑫作家の収支
森博嗣が言うには小説家とはなかなか将来性のある仕事だと紹介する話
⑬火の鳥
桜庭一樹が手塚治虫を書いたが、非常に今っぽい。漫画っぽくない。
⑭東京ディストピア日記
コロナ禍での一挙手一投足に市民権を与える本。
◆一年を振り返る
1月
退院。
2月
グループホームを嫌がる。
3月
作業所を決心。
4月
作業所に行く。
5月
占いで今が一番悪いと言われる。
6月
作業所で工場にも行くようになる。
7月
作業所に嫌いな人間ができる。
8月
働きながらペットボトル8本分の水分を取る。
9月
作業所を辞める
10月
年金を貰う
11月
小説を書いている
5月に占いで今が人生で最悪と言われても、5月での体感の不幸と9月での体感の不幸は変わらなかったですね。占いに今年だけで5回行って、二万くらい使いましたけど、占いは無駄だなと思いました。元気づけるために行きましたけど結局は自分によってしか自信はつかないし、占いで何か言われても作業所を辞める理由にはならないし、占いは真理をまったくかすめ取らないときもあるんだとわかってすっぱりやめられそうです。