今から固有名詞を禁止する。
私は自分のことをかわいそうだと思わない。なぜなら圧倒的に正しいから。ほかの人の日常を垣間見ると私くらいにおいしいものを食べていいものを愛でている人は、ローカルどころか、おそらく世界中にもいない。宇宙にもいないだろう。ついでに言うなら身内にもいないのかもしれない。どれだけ近しい人であっても、血を分けたとしても、独立して他人ということだ。
昨日私はその事実に直面して落ち込んだ。涙なんて言うのはこんな汚い場面にふさわしくないと思ってあくびでも泣かなかったが。なんで落ち込んだかをじっくり語ろう。私の国の旗についてがっかりしてしまった。白に赤というのは、努力目標であり、いまだ人類は血の丸に到達していないのである。私はトチ狂って、旗の色を反転させた。日本の真の正体は、黒に青なのではないか。エビリファイの利権とか考えるとムカムカしてくる。しかしポイントとして、努力目標であり、まったく辿り着いていないわけではない。したがって現状を旗にしてみたらどうだろうか。一人ひとり違うだろう。真っ黄色、青と水色のゼブラ色、タータンチェック、いろいろあるだろう。ちなみに私は、現状は、イギリス的な気持ちだが、そういうわけで、固有名詞禁止を解禁する。
日本が汚いかもしれないという言葉で代表して私の悩みを語ってもいいかもしれないけど、やはり核心をついてこそなのでもっと嚙み砕いていこうと思う。私たちは平凡な暮らしをするか、かっこいいことをするかの二択によって自己実現を選ぶことができる。しかしどっちつかずにさせている。サラリーマンをしていながらかっこいいことができるし、アーティストであっても確定申告をしないといけない。でも本当にかっこいいことってなんだろうと思った時、魔力が絡んでくるのだと思う。魔力を行使して自己実現を図る人ばかりなのだなと最近気づいて、日本の国旗を恨んだ。魔力が欲しいなら、きっと大麻をやるのが早いのだろう。大麻はいずれ許されることとなる。それはきっと、大麻をやってもしかたないことに人類が気づくからだと思う。まだわかってない。私だけがわかる。なぜなら私は存在するものの中で正しさが上位０．０５％に入っているから。
魔力についてだが、才能がないと悟ったときに、なにがなんでも！ とか、あいつがやってるなら私も！ とか、思うだろうが、その時ターニングポイントにいることを人類は自覚しない。その時の心のありようこそ小説にすべきだと思うのだが、私はそこに到達することはない。才能があるから。図らずして、私の文章には魔力が宿るらしい。魔力は行使するものではなくて呼び寄せるものだということに人類早く気付くべきだ。魔力についてだが、それがないと人類は進化できなかっただろう。松永天馬は”人類の存在は神の文化盗用なので即刻滅亡すべきです。”と言っていたが、その通りだと思う。人類は神の文化盗用ではないけど、なるだけ早く滅亡した方がいい。私が思うに、神が人類の文化盗用なのではないかと思う。つまり。魔力。
私は早く松永天馬と結婚してベランダで家庭菜園をしながら粗食をして暮らしていきたいと思っています。すみません、ロイホ行きたい。その暮らしの中で、金儲けとかしたくもない。たまに思う、私の魂何処に在りやと。全部私なんだと思う。だから何度も松永天馬と結婚したいのは本当だと思う。そこに魔力は介在するのかいな。私はこの意志を素朴な感性だと信じてる。素朴な感性、つまり持続可能な開発にこそ資源がある。私は。無駄を買ったと思ったらゴリゴリ再利用してばっかみたいな買い物してるけど。まあ要するにリサイクルできりゃあいいってことなんですよ。too anxious?
私誰かに乗っ取られているのではないか。いいえ。文字に狂っているだけ。私は文学の素養がないし、物書きの細部にわたる情熱は魔力では盗めない。なんで私が面白い話を書けるようになると信じているのは、やっぱりしゃべってて楽しいことをやりたいから。そこに素養はいるのかしら。血筋は必要かしら。
とは言って、私は、世の中にいる魔物に夜這いされて訳も分からず受け入れたことによって人生を棒に振るってきた女の人たちについて、熟考する必要がある。彼女たちはかわいそうなのだろうか。その存在は、絶滅しないのだろうか。絶滅したら、日本の女の子はかわいいと言わなくなるのか。はっきり申し上げましょう。日本の魅力は男性にあります。女性がかわいいのは男性がかっこいいからです。ニートであれ魔物であれ神様であれ、彼らの仕事はおいしくてうつくしい。女の人ができることは、話をきいてあげることなのです。浮気しても売春しても。そこにかわいそうだとは思いません。かっこいいのです。でもなあ。母ちゃんがそんなことしても私はうれしくないよ。たとえどんなに暇を持て余したとしても、眠れないなら、その時間中国旗について考えてほしいな、と思う私は、保守的でしょうか。それとも
